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マジェリカ・ジャパンは分析のプロフェッショナルとして、お客様の最先端の研究に寄り添い、共に最適解を見つけ出します。
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表面処理をした粉体としていない粉体を比較し、分散媒に対する濡れ性の違いを評価した事例です。
酸化アルミニウム粉末を用いて、表面(疎水化)処理をしたものと、処理をしていないものを比較しました。
下記写真のように、粉体に水を一滴たらすと、表面処理ありの粉体は水をはじいていることが明らかです。
このような界面の特性が大きく異なる粉体を用いて、濡れ性を比較しました。
測定には MagnoMeter XRS を用い、得られた緩和時間から濡れ性の評価を行いました。
表面処理後は、粒子表面が水に濡れていないことを目視で確認できます。
表面処理前後の粉体に水滴を滴下し、濡れ性を比較しました。
表面処理あり・なしの粉体を、それぞれ蒸留水とヘキサンに分散させ、緩和時間を測定しました。
蒸留水とヘキサンへの濡れ性を、Rsp値の変化から比較しました。
Rspは、平均緩和速度と、自由な状態(バルク状態)にある溶媒の緩和速度から求められる緩和時間変化割合です。
Rsp値が大きいほど、分散媒に対する濡れ性が良いことを示します。

Rsp値の理論については、 「緩和時間を濡れ性や界面特性評価に用いる理論」 をご覧ください。
表面処理有無による、蒸留水・ヘキサンへの濡れ性の比較
蒸留水へは、表面処理によりRsp値が小さくなったため、濡れ性が悪くなることが示唆されました。
ヘキサンへは、表面処理によりRsp値が大きくなったため、濡れ性が良くなることが示唆されました。
緩和時間を測定することにより、分散媒への濡れ性を評価することができました。
本評価から、分散媒への分散性を予測できると考えられます。
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